御物グスク跡

御物グスク跡

●御物グスク跡【おものぐすく】/那覇市

那覇港の敷地内の海上に独立した小城であった

現在は埋め立てにより明治橋と連結されていて米軍の那覇軍港の一施設です。

1459年に尚泰久【しょうたいきゅう】が、金丸【かなまる】に、御物城緒鎖側職【おものぐすくおさすのそばしょく】を命じた

このグスクでは、諸外国の輸入品や琉球国の輸出品を収蔵したりする、外務・通産の役割を果たしていた

1884年には、産物展示場となったりした後、「風月楼」【ふうげつろう】という料亭が立てられた

戦後は、米軍施設内に取り囲まれたままになっている


戦前の御物グスク ●戦前の御物グスク
【県発行「沖縄の文化」より】
海外貿易時代の倉庫と伝えられる

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