世界遺産 TITLE
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ユネスコの第24回世界遺産委員会が2000年11月に開催され
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」(全9資産)の世界遺産が、12月2日正式に決定しました。


琉球王国のグスク及び関連遺産群
首里城 園比屋武御嶽石門 玉凌
●首里城【しゅりぐすく】/那覇市
1972.5.15国指定
15世紀に尚巴志が三山を統一して
明治政府に明渡すまで琉球王国の
中心として500年近く、王統の居城だった
●園比屋武御嶽【そのひゃんうたき】
/那覇市
1955.11.29
王府行事などに密着した御嶽で、
石門は、1519年頃に作られた
国王が城外に出かける時の安全を
祈願したり 「東廻い」の一番目の
拝所でもあった
●玉陵【たまうどぅん】/那覇市
1972.5.15国指定
尚真王【しょうしんおう】
父の尚円王【しょうえんおう】の遺骨を
ここに移して祀るために造った。
それから代々の王様のお墓となった
なんと面積が2,442uもある。
識名園 斉場御嶽 中城城址
●識名園【しきなえん】/那覇市
1976.1.30国指定
琉球王家最大の別邸で、保養所
外国使臣の接待などに利用され
園内には、中国風あずまやの六角堂や
大小二つの石橋があります
●斎場御嶽【セーファウタキ】/知念村
1972.5.15国指定
アマミキヨ【琉球人の祖先】が造った国始めの
七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖域。
かつては男子禁制の地でした。
聞得大君【きこえおおきみ】の即位
儀式に欠かせない崇敬の地でもあった。
●中城城址【なかぐしくぐすく】
/中城村

標高160m程の石灰岩の丘に
アーチ門と異なる技法を用いた総石垣と
眺望が素晴らしい6の郭からできています
勝連城址 座喜味城址 今帰仁城址
●勝連城跡【かつれんぐすく】
/勝連町
1972.5.15国指定
勝連半島の西に築かれたグスクで
もっとも高い部分で98mもあります。
最後の城主は、10代目の阿麻和利
【あまわり】で
首里城攻略を試みたが
滅びてしまった
●座喜味城跡【ざきみぐすく】
/読谷村
1972.5.15国指定
15世紀初期に護佐丸【ごさまる】によって
築かれた城で、沖縄最古といわれる
アーチ型の石門が残っています
城は、一の郭と二の郭からなりそれぞれに
拱門(アーチ門)がひとつずつある
●今帰仁城址【なきじんぐすく】
/今帰仁村

首理城に次ぐ規模の敷地があり
難攻不落で名高い城だった
14世紀の北山王の居城で
入り口から頂上部まで階段が続き
九つの郭(くるわ)を持つ
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